法人登記をする際には「会社の所在地」を登記簿に記載する必要があります。自宅住所で登記すると、インターネットで誰でも調べられるため、プライバシーやセキュリティの面で不安を感じる方も少なくありません。
バーチャルオフィスやシェアオフィスを利用すれば、自宅住所を公開せずに法人登記が可能になります。これにより安心して事業をスタートできます
従来はオフィスを借りるには数十万円の初期費用と毎月の家賃が必要でした。
バーチャルオフィスなら月数千円から、シェアオフィスなら月1〜2万円程度から、法人登記可能な住所を利用できます。信頼性のある住所をコストを抑えて確保できるのが最大のメリットです。
バーチャルオフィスは、物理的なスペースを常時利用せずに、住所や郵便サービスなどを利用できる仕組みです。
法人登記に必要な住所を提供し、郵便物受け取りや来客対応などをオプションで備えているため、実際にオフィスを借りることなく「会社の住所」を持つことができます。
バーチャルオフィスを利用することで、次のようなメリットがあります。
低コスト:家賃を大幅に削減できる
信用力:自宅住所ではなく、駅近のオフィス住所を登記に利用できる
郵便受け取り:取引先からの郵便物を確実に受け取れる
柔軟性:将来的に実オフィスやコワーキング利用に移行しやすい
以下に、バーチャルオフィスとシェアオフィスの一般的な条件を比較しました。
| 項目 | バーチャルオフィス | シェアオフィス |
| 月額費用 | 3,000円〜10,000円 | 15,000円〜30,000円 |
| 初期費用 | 数千円〜1万円程度 | 1〜2ヶ月分の保証金が 必要な場合あり |
| 法人登記 | 可能 | 可能 |
| 郵便物対応 | サービスあり | サービスあり |
| 会議室利用 | 別料金 | 利用可(プラン内 or 別料金) |
| 来客対応 | 基本なし | 受付サービスあり(施設による) |
| 契約期間 | 3ヶ月〜6ヶ月が多い | 6ヶ月〜1年が多い |
| 信用度 |
やや低め(取引先審査に注意) |
高め(銀行口座開設にも有利) |
金融機関によっては、バーチャルオフィスの住所での口座開設を認めないケースがあります。事前に確認が必要です。
補助金申請や一部の取引先審査では、バーチャルオフィスの利用がマイナスに働く場合があります。登記は可能でも、長期的な事業運営には慎重な判断が必要です。
Seeds Co-work 広島駅前は、広島駅南口から徒歩4分の好立地にあるシェアオフィスです。
法人登記可能な住所を提供
郵便ボックスサービス
来客対応に便利な完全個室・会議室完備
起業家や副業者が利用しやすい料金体系
「低コストで信用力ある住所を持ちながら、必要に応じて個室や会議室を利用できる」――これがSeeds Co-workの強みです。
起業を検討している方、副業で法人化を考えている方は、ぜひ一度ご相談ください。