今日は、少しだけ趣を変えて、AWS (Amazon Web Service)の話しをば。
AWSを知らない人もいると思うので、Amazonはネット小売りだけではなく、AWSというクラウド・サービスの最大手でもある。
AWSというのは、すごくかいつまんで言うとネット上のサーバーを時間貸しするサービス。「なーんだ、レンタルサーバーなんだ。」という捉え方は間違ってはいないが正しくもない。
現代のWebベースのシステムに必要なパーツはすべて揃っていて、小規模から大規模までのスケールアップがシームレスにできる。そして、何より、サーバーの計算量で課金されるので、アクセスがかからない場合は安い!新しいウェブサービスを開発している企業にとって、これは美味しすぎるよね。
ちなみに、本サイトもAWSで稼働している。サーバー全体のイメージを毎日バックアップしておいて、障害時には瞬時に復旧みたいなことも可能。技術的には、配線むきだしって感じの玄人向けサービスなので、敷居は高いです。
他にも、機械学習やら、複数サーバーを立てての負荷分散やら、大規模なWebシステムに必要な機能がてんこ盛り。でも、本格的に稼働させなければ費用はほとんどかからない。
うちのウェブ程度だと、AWSじゃなくても、ロリポップでよかったんだけどね。インフラ部分の技術的なリサーチ大事だから。ウェブ系のスタートアップって、こうやって開発してるんだなって実感出来るって大事。
ガチガチな技術系のお話は、もう少しAWSの運用に慣れてからにします。