18/11/10 日経新聞 朝刊「モスバーガー」を運営するモスフードサービスの客離れが深刻だ。フランチャイズチェーン(FC)加盟店オーナーの高齢化で店舗改装などが遅れ、集客力の低下が止まらない。9日に発表した2019年3月期決算見通しは11年ぶりの最終赤字になった。モスが直面する問題は、外食や小売りなど幅広い業態に広がった約26万のFCが抱える課題でもある。
モスバーガーの1号店は、1972年、東京都板橋区の成増店だったという。それから、46年が経過したのだ。FCオーナーもモスバーガーと共に年を取っていくというお話。
マクドナルドの復調を横目に、低落を続けるモスバーガーの構図。数年前まで、だからマクドナルドはダメなんだ、それにくらべて高付加価値のモスバーガーは云々って書いてたのは日経なのだが(笑)
オーナーの高齢化って言っても、マクドだって他のFCチェーンだってみんな高齢化している訳で、同じ条件で戦ってるから、モスバーガーだけ高齢化してるって訳じゃないゾ。
こういう話を見るにつけ、徐々に人気が消えつつある過疎地を訪れたときのような、もの悲しさを感じてしまう。それは、モスバーガーと同じように加齢を重ねる自分を見ているからなのだと気づく。